カズレーザーは、お笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当として人気を博す一方、同志社大学商学部出身という高学歴でも知られています。
実は彼の大学第一志望は筑波大学で、東大や京大ではないという意外な事実も注目されています。出身高校は難関の埼玉県立熊谷高校で、個性的なファッションや赤い服がトレードマーク。
この記事では、カズレーザーの学歴や経歴、さらに高校や大学時代の異色エピソードを詳しく解説し、その魅力に迫ります。
カズレーザー 学歴 経歴の全体概要
ニッポン放送 NEWS ONLINE
カズレーザーは、お笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当として広く知られているだけでなく、その高い学歴や豊富な知識も大きな注目を集めています。
1984年に埼玉県加須市で生まれ、地元の公立小学校・中学校を経て、偏差値65の難関校である埼玉県立熊谷高校へ進学しました。
高校時代から変わらぬ赤い全身コーディネートと個性的なキャラクターで注目されていましたが、その学力の高さも確かで、多彩な趣味と勉強を両立していました。
大学は関西の名門、同志社大学商学部に進み、京都のキャンパスで学びながら、お笑いサークル「喜劇研究会」に所属。ここで同じくお笑い芸人の東ブクロと出会い、コンビ「フルハウス」を結成しました。

同志社大学への進学は、実は第一志望だった筑波大学に不合格となったための滑り止めでしたが、大学時代には漫才大会で優勝するなど、お笑いの基礎を築く貴重な経験を積んでいます。
大学生活では知識欲が強く、読書や社会科見学、美術館巡りなど学問や文化にも意欲的に取り組みました。
大学卒業後は、大手の銀行から内定をもらうものの、働く意欲が湧かずに辞退。
その後、25歳でピン芸人としてデビューし、なかなか芽が出なかった苦労の下積み期間を経て、2012年に安藤なつとコンビ「メイプル超合金」を結成しました。
2015年のM-1グランプリ決勝進出で注目を浴び、以降はクイズ番組や情報番組でも活躍。彼の幅広い知識とユニークな発言は、多くの視聴者を魅了しています。
M-1グランプリ 2015 公式サイト
以下の表では、カズレーザーの学歴と主な経歴を年齢とともに詳しくまとめました。
年 齢 | 年 代 | 学 歴・経 歴 |
---|---|---|
0歳 | 1984年 | 埼玉県加須市で誕生 |
6歳 ~ 12歳 | 小学生 | 加須市立樋遣川小学校に通学。読書好きで将来は作家志望だった |
12歳 ~ 15歳 | 中学生 | 加須市立加須北中学校。吹奏楽部(トランペット)、園芸サークル所属 |
15歳 ~ 18歳 | 高校生 | 埼玉県立熊谷高校。偏差値65の進学校。赤い服と金髪がトレードマーク |
18歳 ~ 22歳 | 大学生 | 同志社大学商学部。寄生虫研究を志望し筑波大学受験も不合格。喜劇研究会所属、フルハウス結成 |
22歳 | 就活 | 銀行内定辞退。 |
25歳 | デビュー | ピン芸人としてデビュー。 |
28歳 | 2012年 | 「メイプル超合金」結成。 |
31歳 | 2015年 | M-1グランプリ決勝進出。 |
32歳 ~ | 現在 | クイズ番組やバラエティ番組に多数出演。YouTube「カズレーザーの50点塾」開設 |
カズレーザーの学歴や経歴からわかるように、単なるお笑い芸人以上に、豊富な知識や高い学力を兼ね備えています。
筑波大学が第一志望であった点や、学生時代の漫才活動、銀行内定辞退といったエピソードは、彼ならではの個性と努力を反映しており、現在の多才な活躍につながっていると言えますね。
こうした背景から、カズレーザーはただの「芸人」とは一線を画す存在として注目され続けています。今後の活動でも、その知性とユーモアがさらに大きな魅力となるでしょう。
カズレーザーの出身高校と偏差値について
カズレーザーの出身高校は埼玉県立熊谷高校です。熊谷高校は埼玉県熊谷市にある男子校で、1895年に設立された伝統ある進学校で、県内でも偏差値65の難関校とされています。
自由な校風が特徴で、制服はなく、生徒が個性を尊重される環境にあります。カズレーザー自身も高校時代から舞台衣装のような赤い服と金髪を貫き、当時のあだ名は「レッド」と呼ばれていました。
熊谷高校からは他にも多くの著名人が輩出されています。例えば、元ラグビー日本代表監督の宿澤広朗さん、俳優の相島一之さん、映画監督の入江悠さん、ジャーナリストの斎藤勉さんなど、
多彩な分野で活躍する卒業生がいます。こうした人材を輩出する熊谷高校の教育理念は「自由と自治」を掲げ、生徒の自主性を尊重することに重点を置いています。
カズレーザーは高校時代も学業と趣味の両立に努めていました。彼は当時から読書や漫画、筋トレなど多彩な興味を持ち、学校の図書館にも頻繁に足を運んでいました。
こうした学びの姿勢が現在のお笑いだけでなくクイズ番組など多方面での活躍につながっています。
熊谷高校の基本情報
項 目 | 内 容 |
---|---|
学校名 | 埼玉県立熊谷高等学校 |
住 所 | 埼玉県熊谷市 |
設 立 | 1895年 |
校 訓 | 自由と自治 |
偏差値 | 約65(男子校・進学校) |
制 服 | なし(自由な校風) |
有名な 卒業生 | カズレーザー(お笑い芸人)、宿澤広朗(元ラグビー日本代表監督)、相島一之(俳優)、入江悠(映画監督)、斎藤勉(ジャーナリスト) |


カズレーザーもこの食堂で、上記のようなメニュの学食を食べて勉強や趣味に打ち込んでいたのでしょうか。
同志社大学への進学理由と大学生活の特徴
カズレーザー(本名:金子和令)は、その知識の幅とユニークなキャラクターで知られていますが、学歴面でも注目を集めています。
特に同志社大学への進学理由や大学生活は、意外性とともに多くのファンの関心を呼んでいます。本記事では「同志社大学への進学理由と大学生活の特徴」について最新情報も交えて詳しく解説します。
カズレーザーの同志社大学進学理由は、第一志望であった筑波大学への受験に失敗したためでした。
もともと彼は筑波大学で「寄生虫」の研究をしたいという具体的な夢を持っていましたが、合格できず、滑り止めとして合格していた同志社大学商学部に進学することとなりました。
この決定には、同世代の多くの受験生が感じる「実家を出て新しい環境に挑戦したい」という願望もあったようです。
埼玉から関西の大学を選んだ背景には、敢えて遠方で新たな人生を切り拓きたいという前向きな気持ちもあったと考えられます。
同志社大学では「喜劇研究会」に入会し、在学中から積極的にお笑い活動を展開。特に大学1年後輩の東ブクロと「フルハウス」というコンビを組み、学内の漫才コンテストで優勝するなど、早くから頭角を現しました。
この時期にはプロのお笑い芸人を目指して数多くの大会にもチャレンジしつつ、ピン芸人としても活動を始めています。
お金がなく極貧生活を経験した一方で、部室に寝泊まりしたり友人にご飯を奢ってもらうなど、お笑いの実力を磨きながら切磋琢磨する日々を送りました。
大学生活の大きな特徴のひとつは「個性を貫き通す姿勢」です。入学当初から金髪と全身赤い服装を貫き、家庭教師のアルバイトではその風貌が原因で信頼を得られずにすぐに職を失うなど、型破りなエピソードに事欠きません。
しかし、同志社大学は比較的自由な校風として知られ、多様な価値観や個性を受け入れる風土が、彼の個性を育む追い風になったと言えるのではないでしょうか。
また、就職活動でも独自路線を突き進み、大手企業の面接にも金髪と赤い服で参加。話題になりつつも銀行から内定を得たものの、「働きたくない」という理由で内定を辞退したというから驚きです。その後、笑いの道に進む決意を固め、芸人養成所に通うことを選びました。
カズレーザーの同志社大学時代の主な活動と特徴、および大学概要を表にまとめてみました。
内 容 | 詳 細 |
---|---|
進学理由 | 第一志望は筑波大学(寄生虫研究志望)、滑り止めで同志社大学進学 |
学部 | 商学部 |
主な学生活動 | 喜劇研究会所属、「フルハウス」として漫才・M-1グランプリにも挑戦 |
生活スタイル | 部室や友人宅で寝泊まりし、極貧生活を送る |
アルバイト | 家庭教師(外見で短期間で解雇)、アルバイト経験は少なめ |
個性 | 金髪と赤い服で大学生活を通す |
就職活動 | 金髪&全身赤で大手企業面接、銀行内定も辞退 |
学びの特徴 | 幅広い知識欲と読書習慣(年間200冊以上) |
在学時期 | 2003年~2007年頃 |
同志社大学の自由な学風とお笑いへの真摯な探求心、「自分らしさ」を貫く姿勢が、現在の唯一無二の芸風と豊かな知識・コメント力につながったと十分考えられますね。
カズレーザーの学生時代のエピソードは、受験生やこれから進学を考える人にとっても刺激とヒントを与えてくれそうです。
筑波大学志望だったが滑り止めで同志社大学へ
カズレーザーは埼玉県出身で、第一志望であった筑波大学を受験しましたが、不合格となりました。実は彼が寄生虫の研究を志望していたため筑波大学を選んだと言われています。
このため、同志社大学は滑り止めとして受験し、センター試験利用入試で合格した大学でした。最終的に彼は同志社大学商学部へ進学を決めています。
同志社大学を選んだ理由には複数の要素があります。まず、関東の実家から離れて一人暮らしをし、新しい環境で自立した生活を送りたいという強い願望を持っていました。
関西にある同志社大学は、その願望を叶える理想的な場所だったのです。
また、同志社大学は関西を代表する名門私立大学としてのブランド力を持ち、学問だけでなく交友関係や将来のキャリア形成にも有利である点も魅力的でした。
経済的には非常に苦しい時期もあり、家賃が払えず部室や友人宅に寝泊まりしながら笑いの道を模索していたのです。
項 目 | 内 容 |
---|---|
第一志望大学 | 筑波大学(寄生虫研究を志望) |
筑波大学受験結果 | 不合格 |
滑り止め大学 | 同志社大学 |
合格方法 | センター試験利用入試で合格 |
大学所在地 | 京都府京都市 |
学部 | 商学部 |
同志社大学を選んだ理由 | 実家から離れて自立生活をしたかった、ブランド力 |
大学生活の特徴 | 喜劇研究会所属、お笑い活動の基盤形成、経済的苦労 |
大学での個性的ファッション | 金髪と全身赤の服装を継続 |
カズレーザーは、志望大学に不合格となった後も滑り止めを活かし、人生の方向性を切り開いた好例として多くの学生に勇気を与えています。
また、同志社大学での経験が、彼の今の独特で豊かな芸風や多彩な活躍の礎になっていることは間違いないでしょう。

カズレーザー 学歴 経歴が注目される理由
カズレーザーの学歴や経歴がこれほど注目される理由は、その個性的なキャラクターと高学歴のギャップにあります。
彼は同志社大学商学部卒という確かな学歴を持ちながら、金髪に全身赤の服という独特のスタイルでお笑い界に新風を吹き込みました。
この異色さが多くのファンの興味を引きつける大きな要因です。
また、彼の学歴は単なる肩書きではなく、強い知識欲や努力の証明でもあります。
大学時代にはお笑いサークルの中心メンバーとして活動し、豊富な読書量や社会的知識がクイズ番組での活躍に直結しています。
しかも東大や京大ではなく、あえて筑波大学を志望していたという意外な事実も注目を集める理由の一つです。
大学時代のコンビ活動とお笑いの原点
カズレーザーは同志社大学商学部で学びながら、大学公認のお笑いサークル「喜劇研究会」に所属しました。
このサークルは1962年創設の歴史ある団体で、多くのプロ芸人や著名人を輩出しています。カズレーザーはここで1年後輩の東ブクロ(「さらば青春の光」)と出会い、
コンビ「フルハウス」を結成。大学内外の漫才大会で優勝するなど、確かな実績を積みました。
同志社大学喜劇研究会は、学生生活の一部として漫才やコントのネタ作り、ライブ出演を通じて実践的な芸の場を提供します。
カズレーザーたちの活動は月1回のライブが中心で、定期的にネタ見せやダメ出しを繰り返しながら磨かれました。
そんな中、「フルハウス」は学内漫才大会で安定して上位を獲得し、勢いがありましたがM-1グランプリでは一次予選敗退という厳しい現実も経験しています。
カズレーザーは「全身赤と金髪」という独特のファッションセンスを大学時代から徹底。自由な校風の同志社大学は彼の個性を伸ばす場となり、お笑いの原点を作り上げるのに大きく寄与しました。
学生時代には経済的に苦しい時期もありましたが、部室や友人宅に寝泊まりしながらネタ作りに励み、笑いのセンスと知識を深めていきました。
項 目 | 詳 細 |
---|---|
所属サークル | 同志社大学 喜劇研究会 |
コンビ名 | フルハウス |
相方 | 東ブクロ(さらば青春の光) |
活動期間 | 大学在学中 |
主な活動 | 大学内漫才大会、M-1グランプリ一次予選出場 |
ファッションの特徴 | 全身赤と金髪 |
大学生活の環境 | 自由な校風、経済的苦労を経験 |
その後の進路 | コンビ解散後カズレーザーはピン芸人、東ブクロは「さらば青春の光」結成 |
同志社大学の「喜劇研究会」は数多くの芸人を輩出しており、生瀬勝久さんや東口宜隆さん(さらば青春の光)もOBとして知られています。
こうした歴史と環境の中で、カズレーザーはお笑いの基盤を作り上げ、現在の多彩な芸風や知識量に繋がる経験を大学時代に積みました。
クイズ番組での活躍と知識の背景
テレビ朝日 アベレーザーの見見学学
カズレーザーはお笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当として知られる一方で、その博識さからクイズ番組での活躍が際立っています。名門・同志社大学商学部を卒業し、豊富な知識と幅広い教養を武器に、多くのクイズ番組で好成績を収めています。
特にテレビ朝日系列の「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」には2016年2月29日放送回から出演し、2017年度・2018年度の総合チャンピオンに輝くなど存在感を放っています。
また、テレビ朝日の「くりぃむクイズ ミラクル9」ではレギュラー解答者として出演中。番組だけでなく、NHK高校講座のクイズ企画や特番「ザ・タイムショック」では3連覇を果たすなど、クイズの実力は芸能界トップクラスです。
こうした成功の背景には、大学時代から培った旺盛な読書量と幅広い知識欲があります。カズレーザーは年間200冊以上読む読書家として知られ、政治・歴史・科学からポップカルチャーまであらゆるジャンルに精通しています。
彼の知識力は単なる記憶力だけにとどまらず、問題の本質を掴み論理的に解答する力にも優れており、視聴者にとっても魅力的な存在です。
さらに、独特の博識キャラクターと軽妙なトーク力が番組の面白さを増し、知的エンターテイメントとしての「クイズ番組」の価値を高めているのです。
【まとめ】カズレーザー 学歴 経歴と今後の展望
カズレーザーは1984年生まれ、埼玉県加須市出身のお笑い芸人で、同志社大学商学部卒という高学歴でも知られています。
高校は偏差値およそ65の埼玉県立熊谷高校を卒業し、大学受験では第一志望の筑波大学受験に失敗し、滑り止めの同志社大学へ進学しました。
大学時代には「喜劇研究会」に所属し、後にコンビを組む東ブクロと出会い漫才活動を開始。こうした学生時代の経験が現在の芸人活動の土台となっています。
25歳でピン芸人としてデビュー後、2012年に安藤なつと「メイプル超合金」を結成。2015年のM-1グランプリ決勝進出をきっかけにブレイクしました。
さらにクイズ番組や情報番組での活躍も目立ち、知識豊富なキャラクターは多くの視聴者から支持を得ています。
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